古い銅鏡 手鏡
ちょっと緑青もそのままになっていますが、
古い手鏡、銅鏡です。
少し前にやってきていたのですが、ご紹介が遅れていました。
小ぶりなものですが、藤原光長という鏡師のものです。
江戸時代の物になります。
特別な美術品などではなく、
一般に出回っていた鏡だと思います。
磨くともうちょっときれいになりますが
現代の鏡ほどにはなりません。
でも、趣もあっていいですね。
藤原光長という名の鏡師は、活躍した鏡師の記録に
宝永6年(1709)と文久2年(1862)の記載があるそうです。
江戸時代が長いのでちょっと年代に差も出ましたが
どちらの方なのかの特定は出来ないようです。
鏡師は職人に属し、社会的には軽視されていたらしく細かい記録がないようです。
経歴が判明している人は少ないそうです。
今の時代でもすごいモノを作っている人が町工場の人で
世の中、一般には名前が全く知られていないということも多々ありますよね。
藤原〇〇といった銘の入った銅鏡は多いので、
江戸時代のある藤原一族は鏡師だったということなのかな。
こういう一般に流通していた鏡もとっても色々な柄が彫られていたので、
コレクションされている方は楽しいでしょうね。
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